9月議会閉会そして54年の歴史に幕…

日々の出来事

9月議会が無事に終了しました。

一般質問では、四街道市議会では初めて高校の定員内不合格について取り上げました。障害を理由をせずとも「やる気がみられない」など到底納得のできない理由で千葉県では延べ56名の受験生が定員割れとなっている高校でも不合格とされました。市には、質問事項の要旨説明の場で高校は県の管轄であり質問されても一切回答することはできないと言われていましたが、「受験を考えている配慮を必要とする生徒へどのように対応しているか」を足がかかりに質問を行いました。実際に定員内不合格ゼロを実現している北海道、埼玉、東京、神奈川、愛知、滋賀、大阪、兵庫、和歌山を挙げ、できない理由を述べるのではなく、できるようにするための方法を県と協力して実現するよう要望しました。詳しくは、9月6日、「議会中継」「四街道」と検索していただけると出てまいります。

決算委員会では相場の2倍近く支払っているICT支援員、看護師への委託料について質問をしました。私は相場より高い時給を支払うことは税金の無駄ではないかと疑問に思っていしまいます。事業を要望すると「お金がないと」一蹴されますが、見直すことで必要なお金が捻出できるのではないかと思ってしまいます。

四街道市議会議場は54年の歴史に幕を下ろし、10月15日より新たな議場で開催されることになります。歴史の最後と新たな歴史の最初の日に立ち会うことができ幸せです。9月28日に行われた落成記念式典ではPR大使の世古乙羽さんとお写真を撮っていただきました。とても明るく、対応してくださりありがとうございます。新しい議場は中継器も格段によくなりとても鮮明に映し出されます。傍聴席は車いすや、親子連れでも傍聴できるような配慮がなされていました。また議場を出ですぐには身障者用トイレがあり、段差も解消されバリアフリーが進んでいました。12月に開催される議会が今から楽しみです。